「ランの解剖学」というタイトルの展覧会を長野県にある蘭植物園で今年の春に行っている。
現在、中村恭子は植物の特にランの花を美術的に解剖することに熱中していて、一つの花
から無限で複雑な植物的構造を探っている。そこには人間のそれとは違った秩序、知の
体系があるという。 植物の世界は、実はかなり難解で、しかもエロティックな暗示に満ちて、
不可思議で微細な宇宙がしっかりと存在することが、中村恭子の作品とその解説を読むと見
えてくる。 同時に人がなぜ花を愛でるのかという問いへの答えが発見できそうだ。
プロフィール
1981年 長野県生まれ 現在、東京藝術大学大学院美術研究科博士課程在学中
個展
2007年 長野県高森町蘭植物園 中村恭子展「植物的方法」
2008年 第47回 全日本蘭協会洋らん展「サンシャインシティ 世界のらん展 2008」中村恭子 日本画作品展「ランの解剖学」展示
2008年 長野県高森町蘭植物園 中村恭子 日本画作品展「ランの解剖学」
グループ展
2001年 東京藝術大学創作展「Garden Theater展」
2002年 東京芸術大学美術学部+バウハウス大学ワイマール造形学部現代美術交流展「グリーンスペース展」学内公募選出
2002年 東京藝術大学アートパス取手
2003年 東京藝術大学アートパス取手
2004年 東京工業大学第2回DiVA芸術科学会展
2005年 平成16年度東京藝術大学卒業・修了制作作品展
2005年 東京藝術大学日本画第一研究室発表展
2006年 東京藝術大学日本画第一研究室発表展
2007年 平成18年度東京藝術大学卒業・修了制作作品展
2007年 東京藝術大学120周年記念企画「自画像の証言」展
2007年 東京藝術大学日本画第一研究室発表展
主要研究業績論文
平16.3 情報処理学研究報告,Vol.2004, No.24,7〜10頁 共著「「耳の庭」の制作について
平16.5 東京工業大学第2回DiVA芸術科学会展 共同作・著 作品・論文「耳の庭」